「恋文の技術」あらすじと感想

「恋文の技術」あらすじと感想とネタバレ

森見登美彦氏の小説大好きホッケです。

今日は恋文の技術のあらすじと感想とネタバレを紹介していきます!

「恋文の技術」あらすじと感想

「恋文の技術」森見登美彦 著

森見登美彦さん紹介

森見登美彦さんは太陽の塔で日本ファンタジーノベル大賞を受賞して小説家デビュー。

代表作には「夜は短し歩けよ乙女」「熱帯」「ペンギンハイウェイ」があります。

その中でも「夜は短し歩けよ乙女」は、第20回山本周五郎賞受賞作品・第137回直木賞候補・2007年本屋大賞第2位というすごい本。

2017年2月時点で累計売上130万部を超えるベストセラー作品です!

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京都大学卒業ということもあり、小説の中に京都の街並みがたくさん出てくる作品が多いです!

京大の時計台や、鴨川沿い、四条河原町とかとか。京都が好きならすごく共感しながら楽しく読めること間違いなしです!

あらすじの前に・・・

なにを隠そうホッケは、森見登美彦さんの大ファンなのです。

最初に出会ったとき、こんなにオモシロおかしい小説がこの世にあるなんて!って衝撃を受けたほど。

今回紹介する「恋文の技術」を手にとったキッカケは、中3の時マジで付き合ってる彼女を籠絡させるようなラブレターがかけるかもしれない!なんて気持ちから。

ところがどっこい!

応用がすぎる。応用がすぎて使えない・・・(;゚Д゚)

読み終えた後、そんな風に感じました。。。

あらすじ

勉学よりも文通武者修行に明け暮れている大学院生・守田一郎とその周りの愉快な人達が織りなす痛快な物語。
教授の差し金で、京都の大学から能登半島の海辺にある実験所に飛ばされた守田は、「文通武者修行」と称して、京都にいる仲間や先輩、妹たちに次から次へと手紙を書きまくる
能登半島 見附島
手紙のなかで、恋の相談に乗り、喧嘩をし、説教を垂れる日々。
しかし、いちばん手紙を書きたい相手にはなかなか書けずにいるのだった・・・。
青春を文通に捧げる様は、読んでいて心がスカッとすること間違いなし!

見どころ&ネタバレ

見どころは3つ!

①女性のおっぱいに目のない友

主人公、守田一郎の友である小松崎君がいいキャラしてるんです。

小松崎君(太っているので別名:マシュマロ野郎)は愛しの彼女がいるわけなんですが、その彼女との仲を文通で報告している時に事件が(笑)

マシュマロ

なんと、おっぱいという言葉を108回も一つの手紙の中で連呼している。

以下は、その時の守田一郎は返信の手紙の一節。

「君がそんなにもおっぱいに目がないとは思わなかった。俺は君の手紙を読みながら数えてみたのだが、「おっぱい」という言葉が百と八回も出てきた。こんな手紙が書かれたのは人類史上初めてのことではないか。歴史的愚行を達成していると言えよう。」

歴史的愚行(笑)

マシュマロ野郎の手紙は本に載ってないので、一体どんな手紙の内容だったのか非常に気になるところ。

②どの誰よりも最高厄介なお姉様

守田一郎の先輩に「大塚緋沙子」という恐ろしい方がいます。

なにをしても守田一郎の一手先を読んでくるので、緋沙子女王を罠にハメようとするんですが、逆にハメられるという。

ハメられたあとの守田一郎の手紙の一節。

「大塚さんのほうが一枚も二枚も上手でした。大塚さんは本当に偉大な人であると腹の底からわかりました。とうてい私ごときが歯向かえる相手ではありませんでした。京都へ向かって土下座をしながら、このお手紙を書いています。」

土下座

土下座をしながら手紙って!

どんな状況やねん!って感じです(笑)

③ラブレターの失敗書簡集

守田一郎が思いを寄せている「伊吹夏子」さんという方に宛てた手紙(もといラブレター)が笑えます。

伊吹夏子さんに手紙を書くこと9回!全部ボツ!

ラブレター

理由はいろいろあれど面白かった手紙はポエムを綴ったところ!

守田一郎のポエムの一文。

ラブリーラブリーこりゃラブリー

こんなの送れるわけがない(笑)

大丈夫。最後にはきれいな文章で思いを彼女へ綴っています。

感想

いや、さすがの森見登美彦作品。

最初から最後まで、ずっと面白くて一気に読めてしまった。

森見さん独自の言葉のチョイスが本当に好きだった。もしこの本を読んで、面白いと思えたら、全ての森見登美彦作品を読むことをおすすめしたいな!

ほんとうに、本を買った目的なんぞ忘れるくらいに痛快だったなぁ。

ラブレターはホッケ自身で極めたいと思う。

まとめ

書評を書くと、よりその本の理解が深まる気がして満足気です。

また、全作品を読み返したいな〜と思いました。

みんなも面白そうと思ったら、ぜひ手に取って読んでみてね!

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