スタイルズ荘の怪事件

「スタイルズ荘の怪事件」あらすじと感想とネタバレ

ミステリー小説大好きホッケです(-ω-)/

今日はスタイルズ荘の怪事件のあらすじと感想とネタバレを紹介していきます!

スタイルズ荘の怪事件

「スタイルズ荘の怪事件」アガサ・クリスティ著

アガサ・クリスティ紹介

イギリス生まれの女性推理作家。

数多くのミステリ小説を執筆し、その多くがベストセラーになっていることから「ミステリー女王」と呼ばれている。

スタイルズ荘の怪事件」でデビューを飾る。

代表作には「そして誰もいなくなった」「アクロイド殺し」「オリエント急行殺人事件」がある。

そして誰もいなくなった」はミステリー界における大ベストセラー作品。アガサ・クリスティの著作の中で最も売れており、発行部数は驚異の1億冊以上となっている。

また、彼女が生み出した名探偵に「エルキュール・ポアロ」がいる。彼の天才的洞察力によって、難事件を解決していく様子は興奮なしには読みきれない。

あらすじの前に・・・

アガサ・クリスティの小説は登場人物が多くなかなか覚えきれない。

今回も同様に、主要な登場人物が16人もいるんです。

もしミステリー小説をはじめて読む人であれば、登場人物名前と性格をゆっくり把握しながら、ひとつひとつ理解しながら読み進めることをおすすめします(-ω-)/

あらすじ

旧友の招きでスタイルズ荘を訪れたヘイスティングズは、到着早々事件に巻き込まれた。

なんと屋敷の女主人(エミリー・イングルソープ)が毒殺されてしまった。

毒薬

難事件調査に乗り出したのは、ヘイスティングズの親友で、ベルギーから亡命して間もない、エルキュール・ポアロだった。

不朽の名探偵の出発点となった著者の記念すべきデビュー作!

見どころ&ネタバレ

見どころは、2つ!

①犯人は夫の「アルフレッド・イングルソープ」

結局のところ、エミリーを殺害した犯人は夫の「アルフレッド・イングルソープ」なんですが、最後までそれを確定させなかったのはすごかった。

どう考えても、怪しいのは最初からアルフレッドだったんですが、なんせ証拠がない。

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ポアロだけは何かわかっている風なんですが、読み手としては全く分からない。

ポアロの行動の意味を考えてみるんですが、いつものように最後ポアロの推理披露の独壇場の中でわかるというもどかしさ。

②法律の知識が勝敗を決した

アルフレッド・イングルソープが怪しい!と読者にも読んでいくうちにわかる理由は、なんと彼自身が自分に不利な証拠を自分から見せていたからなんです。

そうして、一度裁判にかけられることを彼が望んでいたという不思議な行動。

その行動の理由は、法律の穴をついたものでした。

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この本の舞台の国の法律として、一度無罪放免になると同じ罪で二度と裁判にかけられることはないという盲点です。

つまり、ポアロが殺人の証拠をまだ見つけられていない時に、裁判にかけられることによって自分が企てた完璧なアリバイを披露することによって無罪となることが目的だったんです!

法律を逆手に取った行動には、ポアロもアルフレッドを賢いと評価していました

感想

アガサ・クリスティの小説の中でも、そこまで多くない350ページ程のボリュームなため一気に読めてしまう作品だった。

最後まで、犯人がわからないような巧妙な仕掛けを小説の中に散りばめていたのはさすがだなぁと思った。

中でも、最初から犯人だと疑われいた人物(イングルソープ)が、最後の最後で結局は犯人だったとわかるまで、いくつもの攻防がポアロと水面下で行われていたのは読み終えた後にわかった。

その水面下での攻防をもう一度見たくなってしまうため、二度読みせずにはいられなかった。

そのくらい面白い小説です!

まとめ

そういえば現代にもポアロみたいな探偵はいるのだろうか?と思った。

今の探偵の人たちの仕事って、浮気調査だったり身辺調査だったりとなんか味気ない。

もし小さいころにポアロと出会ってしまった子供は、大人になるにつれて幻想を打ち砕かれる気がした・・・

難事件をバリバリ解決するカッコイイ探偵にいつか出会ってみたいものである(*’ω’*)

みんなも面白そうと思ったら、ぜひ手に取って読んでみてね!

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